酒好きとしては、
「ワイン産地を片っ端から訪ね、
片っ端から試飲するワイン街道ツアーを成し遂げたい」
と思っている。
ハンガリーでのよい思い出を忘れられず、フランスでもぜひと思いつつ、
運転する夫に気兼ねして、なんとなく言い出せないのだけど、
バンドールとかカシとかの道路標識を見るたび、ひそかに胸が高鳴る私。
マルセイユから海沿いにニース方面へ行くと、バンドールへ。
海沿いに、年季の入ったホテルやリゾートマンションが立ち並んでいた。

曇り空の海岸には、泳いでいる勇敢な人たちはあまり見られず。
海の印象って、天気にすごく左右されるから、
初めて訪ねたバンドールのビーチは、少し悲しげに映った。
っていうか、ワインも飲まなかったし(涙)。
チェックしたのは、海沿いのタラソセラピーサロンとダイビングスクール。
マダム気分で、いつか再訪してみたい。
ここはまた、バンドー島 île de Bendor への船が出ている。
バンドー島は、50年くらい前は、荒地で無人の島だったのを、
パスティスで名を上げたポール・リカー Paul Ricard 氏が買った私有地。
リカー氏は、パスティスが当たって超リッチになったけど、
冨を自分だけのものにしておくより、地元の人たちに貢献したかったのだとか。
今はホテルやレストラン、ダイビングやヨットなども楽しめるレジャースポット。
ワイン・リカー美術館もあるということで、今度ゆっくり訪ねてみたい。
天気のいい日にね。
「ワイン産地を片っ端から訪ね、
片っ端から試飲するワイン街道ツアーを成し遂げたい」
と思っている。
ハンガリーでのよい思い出を忘れられず、フランスでもぜひと思いつつ、
運転する夫に気兼ねして、なんとなく言い出せないのだけど、
バンドールとかカシとかの道路標識を見るたび、ひそかに胸が高鳴る私。
マルセイユから海沿いにニース方面へ行くと、バンドールへ。
海沿いに、年季の入ったホテルやリゾートマンションが立ち並んでいた。

曇り空の海岸には、泳いでいる勇敢な人たちはあまり見られず。
海の印象って、天気にすごく左右されるから、
初めて訪ねたバンドールのビーチは、少し悲しげに映った。
っていうか、ワインも飲まなかったし(涙)。
チェックしたのは、海沿いのタラソセラピーサロンとダイビングスクール。
マダム気分で、いつか再訪してみたい。
ここはまた、バンドー島 île de Bendor への船が出ている。
バンドー島は、50年くらい前は、荒地で無人の島だったのを、
パスティスで名を上げたポール・リカー Paul Ricard 氏が買った私有地。
リカー氏は、パスティスが当たって超リッチになったけど、
冨を自分だけのものにしておくより、地元の人たちに貢献したかったのだとか。
今はホテルやレストラン、ダイビングやヨットなども楽しめるレジャースポット。
ワイン・リカー美術館もあるということで、今度ゆっくり訪ねてみたい。
天気のいい日にね。
実は今回のダイビングは散々だった。
それは次回への反省材料にするとして、
疲れたその夜は移動する気も起きず、
宿をとったジェムノス GEMENOS で夕食をとることにした。
そんなこともあろうかと事前リサーチをして、
よさそうだった数件のうち選んだのが、村のど真ん中にある『Fer à Cheval』。
”馬蹄”という意味を持つこのレストランは、17世紀のジェムノス城の馬小屋を使っている。
洒落ている上に温かい内装で、客層はカップルからファミリーまで。

●サーモンのテリーヌ ズッキーニ添え(中にムール貝も)
→疲れた体にしみわたるさわやかさ。
●カモの胸肉 magret de canard イチジクソース、グラタン・ドフィノワ添え
→焼き加減バッチリで、ふんわりしたお肉と甘酸っぱいイチジクソースが絶妙。
それが乗っていたグラタン・ドフィノワ(じゃがいものグラタン)とそれはそれはよく合っていて。
●オレンジ風味ショコラの段々重ね、オレンジソース
→上に乗ってる緑は、多分ミントの葉を素揚げしたもの。
上品なチョコレートの味は締めくくりにピッタリだったんだけど、完食できず。
これで22ユーロ。ここは特にグリルを専門としていて、
アラカルトでお肉やお魚を焼いてくれるのもよさそうだった。
それにしても、前菜を終わった頃からすでにお腹パンパンで苦しくて、
ワインをハーフボトルで頼んだのに、それも飲みきれず。
こんな量、飲みきれないなんて、
ダイビング中、かなり船に揺られたのと、
多分ちょっと減圧症っぽくなっていたせいで、実は結構体調悪かったのね。
捨てるには惜しいワインだったので、お持ち帰りさせてもらうことに。
貧乏性カップルのリクエストにも店員さんたらさわやかな笑顔で、
かわいいパッケージに包んでくれた。
しかし、ホテルに戻ってレシートを確認すると、
ひとり22ユーロのはずが28ユーロになっている。
6ユーロ×ふたり=12ユーロの誤算は痛いので、
翌朝、昨日のお兄さんがたまたまいたので事情を説明すると、
「新しいレジにしてから、システムがうまく作動しないんですよ。
他にも違ってたお客様がいて。本当にごめんなさい」
とフランスでは珍しいくらい、何度も丁重なお詫び。
それで返ってきたお金は、その後向かったオバーニュのマルシェの、
ワイン・ビネガー醸造をしてるおばちゃんの店で、
イチジクビネガーとバジル・トマトビネガーに化けたのだった。

試食したラベンダー・ビネガーもおいしかった。
地元で作られている自然派ビネガーは目移りするくらい種類が豊富だけど、
おススメ利用法リストがついてるし、おばちゃんが相談に乗ってくれるので、
どういう風に使いたいか言えば「これがいいわよ」と選んでくれる。
買い物するときに会話があると、
家でそれを使うとき、そのときの温かさを思い出して、
幸せな気持ちになるから、ステキだ。
レストラン Fer à Cheval
19, Route Maréchal des Logis Planzol , 13420 Gemenos
それは次回への反省材料にするとして、
疲れたその夜は移動する気も起きず、
宿をとったジェムノス GEMENOS で夕食をとることにした。
そんなこともあろうかと事前リサーチをして、
よさそうだった数件のうち選んだのが、村のど真ん中にある『Fer à Cheval』。
”馬蹄”という意味を持つこのレストランは、17世紀のジェムノス城の馬小屋を使っている。
洒落ている上に温かい内装で、客層はカップルからファミリーまで。

●サーモンのテリーヌ ズッキーニ添え(中にムール貝も)
→疲れた体にしみわたるさわやかさ。
●カモの胸肉 magret de canard イチジクソース、グラタン・ドフィノワ添え
→焼き加減バッチリで、ふんわりしたお肉と甘酸っぱいイチジクソースが絶妙。
それが乗っていたグラタン・ドフィノワ(じゃがいものグラタン)とそれはそれはよく合っていて。
●オレンジ風味ショコラの段々重ね、オレンジソース
→上に乗ってる緑は、多分ミントの葉を素揚げしたもの。
上品なチョコレートの味は締めくくりにピッタリだったんだけど、完食できず。
これで22ユーロ。ここは特にグリルを専門としていて、
アラカルトでお肉やお魚を焼いてくれるのもよさそうだった。
それにしても、前菜を終わった頃からすでにお腹パンパンで苦しくて、
ワインをハーフボトルで頼んだのに、それも飲みきれず。
こんな量、飲みきれないなんて、
ダイビング中、かなり船に揺られたのと、
多分ちょっと減圧症っぽくなっていたせいで、実は結構体調悪かったのね。
捨てるには惜しいワインだったので、お持ち帰りさせてもらうことに。
貧乏性カップルのリクエストにも店員さんたらさわやかな笑顔で、
かわいいパッケージに包んでくれた。
しかし、ホテルに戻ってレシートを確認すると、
ひとり22ユーロのはずが28ユーロになっている。
6ユーロ×ふたり=12ユーロの誤算は痛いので、
翌朝、昨日のお兄さんがたまたまいたので事情を説明すると、
「新しいレジにしてから、システムがうまく作動しないんですよ。
他にも違ってたお客様がいて。本当にごめんなさい」
とフランスでは珍しいくらい、何度も丁重なお詫び。
それで返ってきたお金は、その後向かったオバーニュのマルシェの、
ワイン・ビネガー醸造をしてるおばちゃんの店で、
イチジクビネガーとバジル・トマトビネガーに化けたのだった。

試食したラベンダー・ビネガーもおいしかった。
地元で作られている自然派ビネガーは目移りするくらい種類が豊富だけど、
おススメ利用法リストがついてるし、おばちゃんが相談に乗ってくれるので、
どういう風に使いたいか言えば「これがいいわよ」と選んでくれる。
買い物するときに会話があると、
家でそれを使うとき、そのときの温かさを思い出して、
幸せな気持ちになるから、ステキだ。
レストラン Fer à Cheval
19, Route Maréchal des Logis Planzol , 13420 Gemenos
寒くならないうちに、今年最後のダイビングをしようとマルセイユへ。
ラグビーワールドカップ フランス対グルジア戦でとぶつかったこの週末は、
ホテルもとりにくく、マルセイユ東方にあるジェムノス GEMENOS に宿を取り、
せっかくなので、隣のオバーニュ AUBAGNE を散策した。

オバーニュは、『愛と宿命の泉』で知られる作家マルセル・パニョルの出身地。
『マノンの泉』を撮影したガルラバン山脈 Le massif de Garlaban は、街の顔にもなっている。
また、サントンという、キリスト生誕の場面を復元した
テコラッタ製の小さな人形を作るところとしても知られていて、
あちこちに陶芸アトリエも。
散歩してると、見晴らしのよい時計台の隣に、
ハンドルを回すと水がほとばしる、かわいい水道を見つけた。
手を洗っていたら、
「すごくフレッシュでおいしいわよ」
と、すぐ上に住んでるマダムが言うので、口に運ぶとひんやりと透明な味。
”オバーニュの水”で、日頃の毒素もデトックス。
家とか街の並びがいちいちかわいらしくて、癒される村でした。
ラグビーワールドカップ フランス対グルジア戦でとぶつかったこの週末は、
ホテルもとりにくく、マルセイユ東方にあるジェムノス GEMENOS に宿を取り、
せっかくなので、隣のオバーニュ AUBAGNE を散策した。

オバーニュは、『愛と宿命の泉』で知られる作家マルセル・パニョルの出身地。
『マノンの泉』を撮影したガルラバン山脈 Le massif de Garlaban は、街の顔にもなっている。
また、サントンという、キリスト生誕の場面を復元した
テコラッタ製の小さな人形を作るところとしても知られていて、
あちこちに陶芸アトリエも。
散歩してると、見晴らしのよい時計台の隣に、
ハンドルを回すと水がほとばしる、かわいい水道を見つけた。
手を洗っていたら、
「すごくフレッシュでおいしいわよ」
と、すぐ上に住んでるマダムが言うので、口に運ぶとひんやりと透明な味。
”オバーニュの水”で、日頃の毒素もデトックス。
家とか街の並びがいちいちかわいらしくて、癒される村でした。

