フランス・リヨン生活 Bouchon Cochon

フランス・リヨン生活日記。 美食の街・絹の街・映画の街・世界遺産・「星の王子様」・・・リヨンで感じたフランス生活をお届け♪

久々ついでに、また1ヶ月前の話をします。
それは1年越しの夢(大げさ)、ウニ祭り。

oursinade.jpg

以前、ダイビングをしにいった Carry-Le-Rouet(キャリー・ル・ルエ)は、
マルセイユ中央部より海沿いに少し西方に行ったところにある。

泳ぐにも散歩するにも気持ちいい、この典型的な南仏の海街は、
毎年2月第一〜第三日曜日に行われる『ウルシナード Oursinade』で有名だ。
 *ウニはフランス語でOursin。
  これを私は頻繁にコグマ(Ourson)と言い間違えるのだが。

沖縄でダイビングしたときには、
「珊瑚礁に触らないように」と注意されたけど、
マルセイユでダイビングするときには、
「ウニに触らないように(または取らないように)」と注意される。
ウニは春から秋にかけてが成長期なので、
そっとしておかないと、
シーズンになっても、ウニが大きくおいしく育たないからだ。

だからこのお祭りの話を聞いてから、
「絶対ウルシナードに行こう」と話していた。
’あの’ウニを食べてやろう、と。

海沿いにたくさん並んだスタンドでは、
水揚げしたウニを、
じいさんもばあさんもおじさんもおばさんも娘も息子も、
みんなそろってせっせとあける(写真左下)。
とろとろしてると、瞬く間に「ウニ」を求めた待ち人が長蛇の列になるから、
みんな必死だ。
素早く開けられたウニは、そっけなく紙皿に載せられ、
それを多くの人は、向かいの港にペタンと座って食べている(写真右下)。
ウニだけじゃなくて、生牡蠣もあるし、
ゆでたエビやグリルしたサーディンなども食べられる。
(値段は忘れたけど、1皿5〜8ユーロくらい。盛り合わせで15ユーロ前後)
港沿いには、空いた地べたを埋め尽くすように、
ピクニックマットや座布団・簡易椅子持参のファミリー。
バゲットやサラダ、白ワイン持参の友達グループ。
みんな用意がいい。

寒さに弱い私たちは港の冷たい地面に座る気持ちにはなれず、
海沿いのレストランに席をとった。
前来たときには悠長だったウェイターも今日はすごくテンぱっている。
30分待ってようやく案内され、
『ウルシナード・メニュー』(32ユーロ)を頼む。
前菜にウニ8個、メインにエビのグリル。
ウニはもちろんアラカルトでも頼めるが、
値段のところが手書きで変えられていたのが、ご愛嬌だった。
この傾向はどこのレストランでも見られたので、
このシーズンだけの’特別料金’なんでしょう。

果たして、ウニは。

後日、リヨンに戻って、レアールで食べた一個6ユーロのウニの方が、
丸々としてまろやかでおいしかった。
でも結論は、私は結局、
ウニより生牡蠣の方が好き、ということだった。
夏に泳いだアヌシーへ、今は寒い寒いアヌシーへ、気分転換に行ってきました。

annecy hiver


行った目的はチーズフォンデュを食べること、だったのに、
行きたかったレストランが満席で予約が取れなかったので、
夏に行ったレストランで、ボワット・ショウド boîte chaude にトライ。

boîte chaude とは、フロマージュ Mont d'Or に白ワインをたらしてオーブンで温め、
とろとろチーズをスプーンですくって、サラミや生ハム、ゆでたポテトなどと一緒にいただくもの。フォンデュより軽くて、正解(一応ダイエット中につき)。

あわせたワインは、ここサヴォワ地方で取れる黒葡萄’MONDEUSE モンドゥーズ’、赤。
渋みのないとろっとした風味はチーズとピッタリ。これはよい発見でした。

boîte chaudeは、いい素材を選べば自宅でも十分楽しめそう。
今度見つけたら、ワインも一緒に買おう。
くさくさしていたので、ある日、アヌシーへ。

IMG_2698.jpg

前、Nasupyさんと行ったときは晴天だったのに、あいにくの曇り空。
でもいいの、泳ぐの。

スイス人の友達が「スイスにいた頃は、いつも湖で泳いで・・・」とよく話してて、湖で泳ぐってどんなんだろうと思ったもんだ。アヌシーは水もきれいそうで、浸かりたい気分にさせる。で、いざ浸かってみたら、超冷たい!!冷たいのは最初だけと言い聞かせて手足を掻くも、芯から冷える感じ。でも薬くさいプールで人とぶつかりながら泳ぐより、ずっと気持ちいい。おまけに塩水じゃないから肌が痒くならない。私、海で泳ぐと、後になってなぜか肌痒くなるの。というわけで、水が冷たいこと以外は最高の初体験となった。

ただ、曇り空だからと油断して、日焼け止めを塗らなかったら失敗した。
帰り道、背中がすごくかゆくて、(湖だからやっぱりヘンなのいたかなぁ)と帰宅して鏡で見たら、背中が日焼けして真っ赤。曇っていても紫外線対策は万全に、って謳い文句は、大げさじゃなかった。フランス人がうらやむほど(疑)、全体的に日焼け進行中。夫に今日しみじみと、「カンボジア人みたい」と言われた。’カンボジア美女’っていうのはあまり聞かないので、間違いなく褒め言葉ではないだろう。

IMG_2712.jpg Hasupyさんを見習って、浮いてきました。


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