
ただ歩いていただけで、自分の足が吹っ飛ばされる。
地雷って、なんて卑怯なやり方だろうと思う。
夫がカンボジアに一人旅していたとき、
夫の足が飛ばされる夢をよく見た。
地雷は、火事に続く、私の恐怖。
ジュネーブの国際連合前広場には、
10年ほど前に作られ、最近ここに移されたオブジェがある。
足が一本壊れている椅子。
フランスでの生活は、不便で愚痴りたいこと、
悲しくて寂しくて泣きたいときが、山ほどある。
でも、手足が2本ずつあって、
家族と友達がいて、
読み書きができる自分は、
ちっぽけでもやっぱり幸せなのだと。
暗いグレーなリヨンの冬空で、
憂鬱な気分になったりするのは贅沢なことなのだと、
思う私は、やっぱり結局、
ネガティブな人間なのかしら。
2008.01.12 06:35 | ちょっとおでかけ ジュネーブ編 |
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